フリクション消しゴムの汚れを防ぐ画期的で可愛いキャップ
フリクション消しゴムの悩み。突然襲われる【消し汚れ】から「紙」と「心」をしっかりガード。
フリクションボール4を作業着の袖ポケットなどに携帯するとき、知らない間に消しゴムが汚れてしまいませんか?
気づかずに汚れたままの消しゴムを使用すると、最悪な結末に・・・・
そんな悩みを解消してくれる商品を開発しました!
キャップ開閉は親指一本で可能です。
【可動タイプ】なのでキャップを無くす心配がありません。
油性インクを搭載。フリクションの長所であり欠点【消せる】を解消。1本であらゆるビジネスに対応。
多様化が求められる現代、私達はどのような仕事にも対応する必要があります。
普段は消えても良いフリクション4をヘビーユーズしていても、
公的文書、各種申請書、郵送物には必ず油性インクが必要になります。
そのようなONとOFFを切り替える為に、「ペンを選択する」または「携帯する」労力は意外と不快になりませんか?
私は多忙なビジネスパーソンの為に「1本持てば全てが解決する」そんな商品を開発したいと思いました。
この【FRIΞ】によって日々の生産性向上を感じて頂ければ幸いです。
フリクシー開発のきっかけ
フリクションボール4魅力に心惹きつけられ15年。当初は現場主体の仕事内容であった為、なにか思いついたり、聞いたらすぐノートに書き留め、後で消しゴムで消して修正、スマホで写真撮りが私のスタイルでした。
しかしです。清書の為フリクション4付属のイレーザーでノートをこすると、綺麗に消えるどころか、文字を泥を塗って隠すかのように悲惨な結末になることが多発しました。紙も私の心も元には戻りませんでした。
原因はわかっていました。現場で油やホコリまみれになれば、左袖に携帯しているフリクションのむき出しのイレーザーが汚れない訳ありません。
人間(私だけ?)はわかっていても繰り返してしまうものです。そこでこの事態を何とか解決しようと3Dプリンタテクノロジーを使ってスマートイレーザーキャップを開発しました。
試用期間として1年、私個人でこのキャップつきフリクション4を愛用しています。結果は見事に成功でした。
フリクション話は続きます。
次の問題はグリップでした。純正のラバー製のグリップでは私の職種上、脂分が付着することが多く、ゴムが油を吸収してしまい、いくら洗ってもツルツル滑る物体に変化してしまいます。カラー物のグリップでは当然不衛生極まりなく変色してしまったこともありました。
そこでAmazonで発見したのがアルミローレット加工品のグリップ。これは感動でした。
油と汚れに強い。それだけでも満足でしたが、その形状も非常に好みでした。私は設計者としての仕事もあるため、純正グリップの先端が設計用のシャープペンのように細く絞ってあればなあ・・・と思うことがありました。
私はこのグリップの良さを周りに伝えますが、世の中の人々は多種多様な感覚を持っていることに気が付きます。
「太すぎる」「グリップが足りない」「ザラザラが気になる」「見た目が可愛くない」など人それぞれ違う感覚を持っていると勉強させられました。
そこで弊社が所有する3Dプリンタの特徴である、多品種小ロットに対応できる能力を生かして、今回紹介する5種類グリップの開発を始めました。
このようにして「汚れに強い」「軽量」「好みに合う」グリップが誕生しました。
話はまだ続きます。(長くてすみません)
私は近年管理職になり、現場以外の仕事をすることが多くなりました。
問題は現場作業ではフリクションでよかった書物が、公的文書や申請書などは不可ということです。
私は未だに打ち合わせや設計をするには「フリクション」がどうしても必要です。しかしそれを許さない書物に対して、わざわざ違うボールペンを携帯しなければならない不快感はどうしても我慢できませんでした。
このようにして油性インク変換ユニット「エクフリ」の開発がスタートします。
そこで参考になったのが弊社の既に販売してあったZEBBRAの「FLOS」アクロインキ変換キットです。
こちらの技術を使いついにフリクション4にアクロインキがセットできるユニットが完成しました。
以上これらの思いを、私と同じ思いでいるフリクションヘビーユーザーの方たちと共有できたらと思っております。